
小さくて強い命
独りぼっちで泣き続けていた生後2週間程のこの子を保護したのは8月の暑い日。翌日は大雨。小さな体から驚く程大きな声で泣くこの子は自分の命に諦めを知らなかったのだろう。とても運が強く、心の強い子だと思った。
我が家には既に家庭内別居状態の先住猫がいた為、里親を探す予定だったが、食後は必ず私の足の上で顔をうずめるように眠りにつき、最初からこの家にいるよ、とでもいいたげに居心地の良さを見せてくるこの子をもう手放せなくなっていた。
今では我が家のお山の大将。そして迎え入れてくれた先住猫たちに感謝の気持ちを。
出会いの経路 | 捨て犬・捨て猫を保護 |
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投稿日 | 2017年05月30日 |
応募部門 | いのちつないだニャンコ |
作品ID | 3532 |
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