
きもちいぃね〜(*^^*)
3年前の9月。
子供の頃、ずっと動物と一緒に暮らしており、自分の娘にも、動物と暮らすことの素晴らしさ、心の穏やかさや豊かさ、愛しさを経験してもらいたく、犬を飼うことに決めました。
最初は、ペットショップやブリーダーの所に行って、好きな犬種を選ぼうとしていましたが、たまたま覗いた札幌動物管理センターのサイトに、里親を探している情報が載っていることを知り、何度目かの閲覧で見つけたのがこの子でした。
糞尿のこびりついたひどい悪臭と、モップのようなフェルトのような大量の毛玉や草に包まれてとても不衛生でしたが、眼はとても優しく、怯えてはいるものの、お願いして犬舎から出していただくと、お座り・お手・おかわりがきちんと出来、撫でるとシッポをブンブン振ってくれたので、一時はとても可愛がられていたに違いない、この子を笑顔にしてあげたいととても強く思いました。
家族の同意の最終確認のため、明日迎えに来るから待っててね、と声をかけると、ワンワンと吠えて返事をしてくれたように思え、次の日に迎えにいきましたら、職員の方から、他にも何名かお見えになったが、反応が全然違ったので出来ればぜひお願いしたいとお言葉もいただき、この子が本当に私たちを待っていてくれたんだと確信して、家族に迎えました。
それ以来、毎日のお散歩はとても楽しそうで、シッポを振りながら足取り軽く、他のワンちゃんとのご挨拶も楽しみながら過ごしています。
うちに迎えたとき既に8歳、今年で11歳。
眼も濁ってきましたし、足や背中が痛む日も出てきましたが、四季折々を少しでも長く、この子と楽しめることをこれからも楽しみにしたいと思います。
うちに来てくれてありがとう、バディ!!
出会いの経路 | 愛護団体から |
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投稿日 | 2017年05月13日 |
応募部門 | いのちつないだワンコ |
作品ID | 2994 |
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