
また会えたね!
この写真は、東日本大震災以後毎週、被災した地域に残されている、犬猫たちへのお世話に訪れている場所で撮影しました。原発事故の影響で避難されていたこの村も、今年、避難指示が解除となりました。しかし、6年もの歳月は、多くの村民の生活を変えていきました。未だ帰村の目処は立たず、最愛の家族(犬猫たち)と共に暮らせない村民も多くおられます。「飼い主さまと再び幸せに暮らせる日までどうか生きて欲しい」と、毎週ご飯やお水を運び、彼らの命を繋いできたことは、ただそれだけではなく「どうか人のぬくもりを忘れないでいて欲しい」という願いも、共にあったのだと感じています。
出会いの経路 | その他 |
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投稿日 | 2017年04月25日 |
応募部門 | いのちつないだワンコ |
作品ID | 2795 |
写真をご覧下さいまして、ありがとうございます。
投票下さった皆さまにも、心よりお礼申し上げます。
今年4月以降、飯舘村では村民の方々の帰村が始まりました。
しかし、未だ100ヶ所以上の給餌場所が残されています。
家屋や納屋の取り壊しや建て直しが進み、飼育放棄された猫や、
震災後に居付いた猫、餌場や寝床を失った猫の保護問題。そして、
震災後およそ半生を生きた犬たちの介護や看取りの問題など、
私たちが直面している問題は、震災後7年を迎えた今も、
形を変えながら存在しています。
村民の生活復興が進められる今、
犬猫たちも含めた新たなコミュニティの形成に、
動物ボランティアとしてどのように寄与していけるのかを
考える時期に来ているのかもしれないと思っています。
又、保護活動に取り組むと共に
「震災後より多くのボランティアによって命を繋いできた犬猫たちが、
どのように生きてきたのか」
「最愛の家族(犬猫)を残し避難せざるを得なかった方々が、
どのような思いで過ごしてこられたのか」
震災を体験しなかった人々や、震災を知らない子どもたちに
伝えていく事もまた、
給餌活動を続けている私たちの使命であると考えています。
直接的な支援に現地に赴くことは出来なくとも、
私たちが暮らしている場所で、
一人一人に出来ることはきっと見つかります!
どうか、皆さまにも忘れないでいて欲しい・・・そう願っています。
にゃんきちさま
コメントを頂きまして、ありがとうございますm(__)m
そうですね、
わたしたちは家族や友人に対しても
傍にいることが当たり前、そう思いがちですね。
明日もこの笑顔が見れる!
明日も一緒に眠れる。
明日も元気な声が聴ける!
でも
決してそうではないことを、
先の大震災は、わたしたちに伝えています。
日ごろからの備えと共に、
つい忘れがちな感謝の気持ちを
いつも言葉に出して伝えたいと
思っています。
愛する家族 ペットと我が家で暮らせる…
当たり前と思っていたことが 奪われるんですね
はちわれちゃんさま
コメント頂きまして、ありがとうございます!
はちわれちゃんさまのお気持ちを伺うことができ、
私も大変嬉しく思います。
本当にありがとうございますm(_ _)m
そう思って頂いた瞬間から、
もう既に「行動」は始まっていると
私は思います。
ご自身のお気持ちを言葉にすること
伝えていくこと
それも大切な「行動」ですね。
勇気を持って頂けたことを、感謝しています。
茅乃さまのコメントをよみ、いろいろ考えさせらえました
知ること、関心をまず持つこと、そして自分にできることは何か…行動する勇気を持ちたいと思いました。
えりんぎさま
コメント頂きまして、ありがとうございます。
災害と言うと、私も地震や津波といった自然災害を
連想致しますが、実は家屋や工場などの火災やガス爆発なども
とても身近な災害なのですよね。
ペットの飼育頭数が15歳以下の子どもの数を上回り、
3~4世帯に一世帯は、何らかの動物と共に暮らしているという
現代に於いて、人々が、災害時に備えた動物との暮らしに対する
関心を持つことや、行政機関・動物愛護団体が手を取りあい、
人と動物たちが災害時にも、安全な避難生活を送れるように
行動することはとても大切になことと、感じております。
そして それが、
犠牲となった多くの人々と、動物たちに対して
残されたわたしたち一人一人が、果たすべき責務であると
思っております。
災害等があったら…ペットとの暮らしも課題になりますね
大切な愛する家族です。
犠牲になった多くの人 動物 安らかに と祈るばかりです。
はちわれちゃんさま
コメント頂きまして、ありがとうございます。
被災された方々の思いは、
避難指示解除となった地区であっても
変わらず複雑なものですし、
私などに語れるものは何もありませんが、
この写真を通して、被災した地域で生きる
人と動物たちの思いをお伝えできればと
思い投稿致しました。
私もあの日のことは
決して忘れません。
泣いちゃいました(涙)
あの日のことは、決して忘れません。